8/8 浅川・水辺の調査を行いました。

毎年、生活クラブ運動グループ日野地域協議会で実施している浅川の水辺の調査。
今年は、8月8日(金)16時~日野市カワセミハウスの方々のご協力により、実施しました。

場所は、ふれあい橋の下。

連日の暑さに水辺は涼しく、風も吹いて気持ちよい時間でした。やはり、水の上を通る風は涼しいですね。
中洲まで渡り、子ども達と一緒に網を持って、水辺の生き物をみつけます。
今年は、ヨシノボリやトビゲラ、カゲロウを見つけることができました。

だんだんになっている堰

2019年の台風により、水の流れが変わり、水辺の様子もかなり様変わりしました。特に国による工事で、強い流れを緩やかにする堰(せき)が設けられていて、の手前には水が溜まるので近くの向島用水にも十分に水を流すことができます。向島用水の生き物も喜んでいることでしょう。

これまで10年以上実施していて、以前はなまずやヤゴなど、多くの生き物を見つけましたが、3年前の台風によりかなり移動してしまったようです。
また、たくさんの水辺の生き物が戻ってきてほしいですね。

終了後、ごみ拾いも行いました。ペットボトルやビニール袋の切れ端が多く見つかりました。利用する側がごみの持ち帰りをすれば、川から海に流れるマイクロプラスチックをなくすことができます。

これからもこの活動を通して子ども達と一緒に日野の環境を知り、環境を守る思いにつながることを願って、活動を続けていきます。