今年もよろしくお願いします。

日野・生活者ネットワークが誕生して今年で30年となります。最初の代理人(議員)・執印まち子を送り出し、その後、出沼えみ子、古池はつみ、吉岡なつえとバトンを繋ぎました。そして昨年5人目の代理人として、白井なおこが当選を果たすことが出来ました。30年間、地域で市民と共に、環境、福祉、子ども・女性の権利、食の安全の政策を中心に、市民自治のまちを目指して活動してきました。これからも白井なおこと共に、誰もが自分らしく生きることができる日野のまちをつくっていきます。

2018年2月の市議選にて。

国では、沖縄の辺野古の新基地建設をめぐって、沖縄県民の民意は無視され続けて基地建設が強行されています。憲法に保障された地方自治が蔑ろにされ、沖縄に平和はありません。更に安倍政権が目論む憲法改正では、武力によって平和を作り出そうとする誤った道に進もうとしています。

また昨年は様々なセクハラ問題が報道されましたが、一方で「政治分野における男女共同参画に関する法律」が施行され、今後女性議員が増える事が期待されます。世界の中で女性の地位が低かった日本ですが、これによりわずかですが道が開けてきました。今年は統一地方選挙と参議院選挙が行われます。女性議員を増やし、「子育て・介護をひとりにしない」まちを実現するために、取り組みたいと思います。

今年も市民の皆様の声を聞き共に活動して、心豊かに暮らせるまちをつくっていきたいと思います。

            日野・生活者ネットワーク代表 出沼恵美子