古池はつみ、くすみ(久須美)則子、東田かよ子は、子ども家庭支援センターや農業の現場の見学など、まじめに力強く活動しています。
また、現在日野市が計画している総合体育館を、健常者も障がい者も共に使える施設にしたいと考え、稲城市総合体育館と東京都多摩障害者スポーツセンターを見学しました。東京都多摩障害者スポーツセンターでは宇波所長が、「共に使える施設をつくるならできる限り情報を出して応援します」と私たちを歓迎してくれました。途中、視覚障がい者と健常者が共に楽しめる卓球を全員でやってみました。鉛を入れて音の出る球を使います。「行きます」「はい」でゲームが始まり、ラケットで転がした球がネットの下をくぐって相手方のコートに入るよう工夫されています。「福祉は福祉」と切り分けて考える時代は終わりました。バリアフリーの発想で総合体育館を作れば、そこがそのままお互いを理解する場となります。将来を見据えて今後も提案し続けます