11月11日、生活クラブ運動グループ日野地域協議会とネット福祉部会の共催によるバリアチェックを行ないました。
今回は、公共交通の現状調査をメインに、京王線と百草図書館のバリアチェックをしました。
高幡不動駅発、百草園駅、百草図書館、南平駅、平山城址公園駅、高幡不動駅着というコースにしました。
参加者は車イスに乗る人、押す人、また、疑似体験グッズをつける人に分れ、時間で役割分担を交換し、どの状況も体験できるようにしました。疑似体験者は手足や体の重り、ひじ、膝テープ、手袋、めがねを装着します。
わかったことは、
①百草園図書館の誰でもトイレは、扉が重くて、障がいの状況によっては、一人では利用しにくい
②百草園駅の車イス用スロープの鍵は駅員事務室から遠隔操作で開錠できるので待ち時間が少なくてホームに上がれるが、南平駅は南京錠を開けに駅員に来て貰わなければホームにあがることもできない
③平山城址公園駅は下りホームにスロープがあるが、登りホームに行くスロープがないため、登り電車に乗りたい時は下りホームから下り電車に一度乗って、北野駅か京王八王子駅で乗りかえないと登り電車には乗れない。
④平山城址公園駅の地下通路は暗くて通行しにくい
などなどです。
今回のバリアチェックを今後の活動にいかします。
当日ご協力いただきました京王線のみなさま、ありがとうございました。