1.スクールソーシャルワーカーの配置を
スクールソーシャルワーカーはいじめや虐待、非行などの困難を抱える子どもに対して、子どもの生活環境全体を把握し関係機関と連携して、福祉などの社会資源を活用しながら問題解決しようというものです。心理的な面から子どもにアドバイスするスクールカウンセラーとは性格が違います。
スクールソーシャルワーカーはいくつかの自治体で導入が始まり、2008年からは文部科学省が新規事業として取り組んでいます。都内では15区市で配置され、杉並区が有名です。
古池はつみが日野市での導入を提案し、教育委員会は現在進めている不登校に対する「(仮称)登校支援プロジェクト」中で検討したい、と前向きな姿勢を示しました。
2.バリアフリーのまちをめざして
市民グループが作成した「おでかけバリアフリーガイド」を紹介して、このような取り組みを商店会などで行うよう提案しました。市民も訪れた人も気持ち良く過ごせるバリアフリーのまちを一緒につくりましょう。