白井なおこが健康施策と防災について質問!

日野市議会で6月5日に白井なおこが一般質問しました.主な質問内容をお知らせします。

2019年6月議会一般質問

1.笑顔でワクワクできる健康施策の充実を!

  • 日野市スポーツ推進計画の見直しや、
  • 南平体育館建て替えに伴う代替施設について、
  • 市民主体の健康づくりへの支援、
  • 地区広場の利用、
  • 障がい者のスポーツ推進について質問しました。

また日野・生活者ネットワークでは、日野市のウォーキングマップの河川編と緑地編に沿って実際に歩いてみて質問へと繋げました。

  • トイレやベンチの設置
  • 受動喫煙対策などウォーキングの環境整備について質問しました。

市からはそれぞれ前向きな答弁がありました。
誰もが日常的に、楽しみながらウォーキングや体操を取り入れることで、市民の生活の質を高め笑顔が増すまちをつくります。

2.避難所マニュアルにスフィア基準を!

スフィア基準とは東アフリカのルワンダで起こった大虐殺の後、国連やNGOが支援に入ったにもかかわらず、更に8万人の災害関連死者が出てしまった反省から作成された、被災者が尊厳ある生活を送るための支援基準です。東日本大震災の被災地では、この基準を下回るとの指摘があり、避難所の質の向上が求められています。

一例としてトイレは20人に1基、割合は女性用3:男性用1、1人当たりの居住空間は3.5㎡があります。日本の初期の避難所では達成が難しいのが現状ではないでしょうか?
このスフィア基準を意識して避難所運営を行って欲しいと質問しました。

市もスフィア基準は認識しており一層の配慮をしていくとの答弁がありました。
災害時には我慢してしまう事が多いと思いますが、そのことが更なる被害を生む事もあります。困ったことは言いやすい環境の避難所となるよう、人権に配慮した避難所運営を求めていきます。