ツバメの巣を探しに!
みなさん、今年はツバメを見かけましたか。
昨年に引き続き、長きに渡りツバメの巣の調査を行っている金子凱彦さん(日本野鳥の会・都市鳥研究会会員)を先頭に、今年はどの巣にツバメが来てくれるかと日野駅周辺を一緒に調査しました。
当日はツバメの行き交う姿がなかったので、子育て中の巣を見つけることができるのかとても不安でしたが、一ヶ所5羽も巣から顔を出してくれたツバメの子どもたちに出会えました。
ツバメはカラスが天敵で、巣を作るときカラスに狙われないような場所を見つけていくそうです。ガレージの奥の方や商店の軒下など、苦労された巣も見ることができました。
中央線沿線では、全体の半数ほどの巣が日野駅と豊田駅に集中していることから、市民がツバメを受け入れ、巣立ちを見守っていることにとても嬉しく思いました。
さまざまな方法で糞の処理をしている市民の皆様に感謝しました。
ツバメの子どもたちが生まれて巣立つまで3週間ほどだそうです。日野を選んで飛んできてくれたツバメたちに安心して過ごしてもらえるといいですね。